院長ブログ

2016年2月 5日 金曜日

2016年 現在のうす毛・抜け毛治療

 最近、薄毛が気になると言って来院される若い女性がとても多いような気がします。
 男性は、従来の発毛剤のプロペシアより強力に抜け毛の原因物質(DHT)を減らすことの出来る「ザガーロカプセル」というお薬が日本に上陸する予定があります。
 また、「プロペシア」のジェネリック医薬品も2015年の4月より、ファイザー製薬から提供されるようになり、高価で金銭的に余裕のある方しか手が出しづらかった薬がより安く、より身近に手に入るようになりました。
 このように男性の抜け毛は重症度や価格により、選択肢も増え、治療も容易になってきました。が、一方女性の抜け毛は、選択肢の幅が狭く、課題が山積みです。
 髪の毛の元になるケラチンタンパク質を補給したり、髪の毛の成長期を長くするようなお薬を飲む、あるいは塗布したりする程度しか選択肢がありません。ミノキシジルの内服は、効果はありますがその反面、体毛が濃くなったり、血圧が低下し動悸がするなどの副作用もあるため、誰にでも出来る治療ではありません。
 女性の場合は、ホルモンの絡みなどがあり、抜け毛の原因が男性に比べて非常に複雑で歴史も浅く、まだまだ発展途上にあります。
 軽症の方は髪の毛を増やすサプリメントを処方し、大抵うまくいきます。中等症以上の方にはサプリメントに加えHARG療法をおすすめしています。毛髪細胞成長因子を頭に注入して薄毛を治していく治療です。針などを使用せず炭酸ガスのジェット噴射を利用して薬剤を注入していくので、痛みも少なく効果もいいので大変喜ばれています。
3月一杯までキャンペーンをやっているので、男女を問わず薄毛にお悩みの方はこの機会にぜひトライしてみて下さい。

投稿者 皮膚科岡田佳子医院