院長ブログ

2015年8月31日 月曜日

「しみ」治療の正しい考え方|京都の皮膚科岡田佳子医院

日本列島は、温暖化によるものなのか?台風で被害が増加しています。美容皮膚科でも温暖化による難題が激増しています。
 "「しみ」をきれいにしたい"といって来院される患者様の大半の方が、真っ黒に日焼けされていることです。
 「しみ」の大半の原因は、日焼けによるものなので、元々カーデニング、ゴルフ、テニス、陸上競技が趣味の方が大半なのですが・・・。そういう方の、さらなる日焼けした皮膚の「しみ」の相談が多くて困っています。
 男性の方に多いのが、基本的に日焼け止めも塗っておらず、"予算1万円で1回で治る治療をお願いします"とか"もう二度と「しみ」が出てこないようにしたいんです"と言って来院されます。
 
女性の場合は、ピルを飲んでお顔全体にうっすらと「くすみ」や「しみ」があり、その上に小さな色素斑、直径1~2㎝の「しみ」があり、「直径1~2㎝のものだけ取れればいいんです」という方も来院されます。

しかし、大変申し訳ありませんが、両者ともご希望にお応えするのは、大変困難です。

 そもそも「しみ」とは、紫外線にあたることにより活性酸素を作り、遺伝子DNAを損傷し、それが元通りに修復されず、結果的に「しみ」や「しわ」となってしまうのです。
従いまして、レーザーで「しみ」をうすくできても、一生涯その効果が持続するわけではありません。

「しみ」の相談の前に、まず、ピルを飲まれていないかどうか?(ピルを飲んでおられる方は、ピルOFF日を施術日になるように予約して下さい)
 ご自身で日焼けしてるかどうかをお考え下さい(日焼けしておられる場合は、美容相談に、まずご来院下さい。「しみ」をうすくする飲み薬やぬり薬の処方を受けて下さい。全体の「しみ」をうすくしてから、レーザーなどで濃い「しみ」を治療します)。

 1回の治療で「しみ」を漂白するのではなく、何回か回数を重ねて「しみ」をうすくしていきその後は、日焼け止めで再発を予防するというふうに考えて頂きたいと思います。

投稿者 皮膚科岡田佳子医院